【中止】(水曜)道央シニア6570Lサッカーリーグ2025後期第1節中止とWBGTについて
2025/07/23(水)に厚別サブグラウンドにて開催予定だった、道央シニア6570Lサッカーリーグ2025後期第1節ですが、以下の理由で中止となりました。
石黒運営委員長からのメール(全文)
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各位
お疲れ様です。
今日は早朝から猛暑となり、10時時点の厚別競技場は外気温38℃/WBGT30℃を超過しました。
試合中止指数のWBGT31℃以上には達していませんでしたが、更なる気温上昇予報を考慮し
運営委員長判断で第二試合以降について中止と判断させていただきました。
先日は石狩地区のゴルフ場で熱中症により緊急搬送(ドクターヘリ利用)があり、
残念ながらお亡くなりになる事象も発生していることからの判断となりました。
代替え試合の開催は日程的に厳しい状況ではありますが、65リーグは10/8に
開催できる可能性があります。(70/75リーグは
決定次第ご連絡させていただきます。
なお、第一試合の結果については、順位の関係から一旦抹消させていただきます。
(水落さん、ハットトリックしたのに申し訳ございません)
石黒
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参考
JFA - 熱中症対策ガイドライン(2024/5/21 改正版)
JFA - 熱中症対策ガイドライン改正概要(イラスト付きスライド)
北海道サッカー協会 - 暑熱環境下におけるサッカー活動について
WBGT
湿球黒球温度 - wikipediaより抜粋
湿球黒球温度(しっきゅうこっきゅうおんど、wet-bulb globe temperature)は、酷暑環境下での行動に伴うリスクの度合を判断するために用いられる指標である。暑さ指数(WBGT)と日本の環境省は称している。
人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温を反映しており、湿球温度 (Tw)、黒球温度 (Tg)、乾球温度 (Td)の値を使って計算する。湿球温度と黒球温度は気流の影響も反映するので、WBGTは気流も反映している。
1954年にアメリカ海兵隊新兵訓練所で熱中症のリスクを事前に判断するために開発された。軍隊のほか、高温となる労働環境や運動環境等での熱中症を予防するために国際的に利用されており、ISO 7243、JIS Z 8504などとして規格化されている。
日本の気象庁と環境省は、2020年から関東甲信地方で、2021年から全国でWBGTが33°C以上になると予報された場合に熱中症警戒アラートを発表しているほか、2024年からは都道府県内すべての観測点でWBGTが35°C以上になると予測された場合に熱中症特別警戒アラートを発表している。